ラジコンヘリのシミュレーター用や RF モジュール用に大活躍の Turnagy 9XR ですが、このところ電源ON時に光る「Ready」ランプが電源を切っても薄っすらと光っていて「あれ?前からこんなだったっけ?」と思いながら使っていたのですが、先日とうとう電源が切れない状態になってしまいました。
トレーナーポートに何も繋いでいない状態で、電源スイッチを切ってもディスプレイが点いたまま、電源が全く切れなくなりました。電源を落とすには、バッテリーを外すしかないという状況です。
9XR はトレーナーポートにケーブルを繋ぐと電源が入る仕組みですので、なんとなくトレーナーポートに不具合があるんだろうなぁと考え、補修部品を HobbyKing に注文しようと思ったのですが、どの部品を変えるべきかサポートに聞いてみてからにしたほうがいいな。ということでサポートセンターに聞いてみました。
朝、問い合わせを入れたら、その日の夕方に答えがあり、「どのような状況かビデオに撮ってくれないか」ということと「ひょっとしてトレーナー端子がショートしてるかも」ということでした。
簡単にビデオを撮り、返信した後、どれどれ・・・ということで、9XR の裏ぶたを開けてみると、JR タイプと FUTABA タイプのトレーナーポートがそれぞれ、基板にコネクタで繋がっていたので、それぞれを外してテストしてみたところ FUTABA タイプを外した状態で、電源スイッチで電源を切ることができました。
ああ、やっぱりこれが原因なのか!と、部品を外して眺めてみると・・・
おお!ハンダがてんこ盛りで隣同士がくっついちゃってる!テスターを当ててみたら、やはりショートしてます!
ハンダごてとハンダ吸取線で余分なハンダを取り除いてみると、当然ですがショート状態は直り、トレーナーポートの配線を基板に戻しても、ちゃんと電源が切れるようになりました。修理完了です!
めでたし、めでたし。
それにしても、元々微妙な感じにくっついていたのが、使用時間の経過とともに完全に導通してしまったんですね。それが原因で壊れなくてよかった・・・。
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