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2013.10
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Vine Linux 6.2 から、標準パッケージで PHP が 5.5 系になった模様です。当サーバーでは、独自に PHP をビルド・パッケージングして PHP 5.4 系を使用していましたが、やはり現在のメインストリームの 5.5 系のほうがよかろうと思い、思い切って PHP 5.5 系にスイッチすることにしました。
しかしながら、EUC-JP 環境下では、PHP 5.4 系から仕様変更された htmlspecialchars() 関数の問題により、PHP スクリプトを修正しないと、ところどころマルチバイト文字列を含む部分が表示されなくなるなどの致命的な問題があります。本来なら、PHP スクリプトを修正すべきですが、当サーバーでは様々なスクリプトが動いており、修正には多大な労力を必要とすることから、PHP 5.4 系の時より、PHP 本体側にパッチを当てていますので、PHP 5.5 系に対しても同じパッチを当てています。
パッチは、PHP5.4のhtmlspecialcharsに非互換問題 | 徳丸浩の日記からありがたく頂戴し、RPM パッケージの作成時に追加適用しています。
以下、私的なメモ
cd ~/rpm/SOURCES/php5 wget http://www.php.net/distributions/php-5.5.5.tar.xz cd ~/rpm/SPECS vim php5_5-vl.spec # (php5_5-vl.spec の Version を Version: 5.5.5 に書き換え) rpm -ba php5_5-vl.spec cp -u ~/rpm/RPMS/x86_64/php5*5.5* ~/../virtual/hypweb/apt/RPMS.seed cp -u ~/rpm/SRPMS/php5*5.5* ~/../virtual/hypweb/apt/SRPMS.seed genbasedir --flat ~/../virtual/hypweb/apt rm ~/rpm/SOURCES/php5/php-5.5.5.tar.xz
XOOPS Cube Legacy で Marijuana さん作の Inquiry for XCL(0.43) を利用している場合に、必ずまたは頻繁にチケットエラーになってしまい、正常に利用できない場合があります。
これは、例えば X-update の更新通知ブロックを表示していると必ず再現します。原因は X-update の更新通知ブロックが画像タグによって、サーバーにリクエストを送り更新チェックを行っており、その過程でチケットを消費してしまっているからです。
これは、Inquiry for XCL のプリロードにちょっと手を加えることで解決します。その解決の対策を施したものをここに置いておきます。既存のファイルと差し替えてご利用下さい。