エアコンのWiFi化は、Tasmota をカスタマイズした独自ビルドを使っているけど、Tasmota 9.5.0 がリリースされたので、アップデートした。
次に実行するときは、多分忘れているだろうから、自分用の覚書を書いておく。
IRremoteESP8266 は、とにかく最新版を使うようにしている。
master ブランチは upstream の master を参照している。
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で、_diff1.txt と _diff2.txt を比較して、問題なくカスタマイズ分が反映されているか確認する。
diff _diff1.txt _diff2.txt > _diff3.txt
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問題ない。
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今回は大丈夫だったけど、lib/lib_basic/IRremoteESP8266 でコンフリクトが生じるかも知れない。
そんなときは、次のようにとりあえず development 側を適用しておけばいいかな。知らんけど。
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違った!そういえば、platformio_override.ini で lib_extra_dirs を違うディレクトリを指定してあり、IRremoteESP8266 の Git ディレクトリにシンボリックを張ってあった。
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xdrv_05_irremote_full.ino をカスタマイズした、xdrv_05_irremote_full_custom.ino をビルドに使っているので、内容を確認してカスタマイズ分が反映されているか確認する。
今回は Settings.param が Settings->param に変更になっていたので、それを WinMerge でさくっと修正した。
同様に、カスタマイズで使用している xsns_31_ccs811_v2_10sec.ino と xsns_31_ccs811_v2_60sec.ino も確認。
今回、こちらは大丈夫だった。
lib/lib_basic/IRremoteESP8266 を nao-pon/IRremoteESP8266 の mitsu_pana_custom で上書きする。
git commit
これで OK かな。
とりあえず、
pio run
でビルドしてみる、大丈夫っぽい。
OTA で更新可能にしてるので、試しに一台アップデートしてみたところ、問題ないようだったので全台アップデートした。
Panasonic, Mitsubishi, Toshiba のエアコンが有効になっています。
HomeAssistant との統合は、Tasmota-IRHVAC をこの拡張分に対応させた nao-pon/Tasmota-IRHVAC を使用してください。
Google Home や Alexa と HomeAssistant を統合しているので、声で大体のことはできる・・・けど。
声を発声して、アシスタントに認識させるのが、面倒くさいと感じる。なんてわがままな!
だって、正しく認識してくれないと、もう一度言い直したり、見当違いのスイッチを ON/OFF されたり・・・
そこで、やっぱり物理ボタンですよ!
ちょうど手元にミンティアとESP-32が転がっていて・・・。ん?これ入るんじゃね?って思ったところ。
おぉー!やっぱりピッタリじゃないですか!厚みが若干きついけど。
で、結果こうなりました。やっぱりボタンで操作できるのは快適です。USB電源はいるけどね。
ボタンの穴あけを少し失敗したけど、今度作るときはもう少しきちんと作ろう!
ボタンを押すと青いLEDが光ります。
esp32_ble_tracker は、手元に Qmote-S があったので、うまく使えないかな?と思って試してみたけど、検知範囲が狭くてほぼ使えなかった。残念。
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SwitchBot の温湿度計は、リーズナブルで家庭で使うには問題のない精度があるので、なかなか便利です。
この温湿度計は、公式の API (Meter BLE open API) が公開されていて、BLE Advertisement パケットをリッスンすることで、温湿度データを取得できます。
これを、ESP32 を使い HomeAssistant で利用できるようにしました。ESP32 のファームには ESPHome を使用しています。
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シンプルですね。カスタムコンポーネントを作るまでもないので、lambda を使いました。
家中のエアコンのWiFi化を進めています。先日は東芝のエントリーモデルのエアコンRAS2558VをWiFi化しました。
いつものように、IRremoteESP8266 ですぐできると思ったのですが、IRremoteESP8266 が東芝エアコンのリモコンのIR信号を認識しません。
調べていくと、kToshibaAcMinGap で指定している値が大きすぎることに気付きました。この値を調整することで、正常に認識できるようになります、
Issue を立てました。
開発者の crankyoldgit はすぐに対応してくれました。素晴らしい!
他にも気になるところがあったので、次の Issue も立てましたが、全て解決してくれました。素晴らしい!
おかげで、いつもの通りHA端子ブリッジを備えた、IRコントローラを作成して、無事に Tasmota 経由で HomeAssistant からコントロールできるようになりました。
Tasmotaの設定は、いつもの通り -> 2021-02-11