Ver 4.03.2 以降では、dump プラグインの整備により、バックアップ, リストア, サイト引越しや UTF-8 への移行が簡単に行えるようになりました。
dump プラグインを利用するには、管理画面の管理ツール一覧から「バックアップ・リストア」をクリックするか、管理者として "?cmd=dump" へアクセスしてください。
「データのダウンロード」で「バックアップ用データをダウンロードする」をクリックすると、しばらくしたのち、ダウンロードが開始されます。(初期状態で、リストアに必要なデータが選択されています。)
データ量によってはダウンロードが開始されるまでに、かなり時間が掛かることがあります。一度クリックしたら、ブラウザの変化があるまで「じっと我慢」してください。
万が一、ブラウザがタイムアウトしたり、真っ白な画面が表示されたりした場合は、「バックアップファイルのサイズ合計の最大値」を小さくして再度実行してください。
データ量が多い場合は、指定したサイズに従い、ファイルが分割されます。この場合は、次に表示されたページから各ファイルをダウンロードできます。
「データのリストア (*.tar, *.tar.gz)」からバックアップしたデータで元の状態にリストアできます。
バックアップデータは、ブラウザからアップロードするか、FTP で "private/cache" ディレクトリにアップロードすることができます。(過去にバックアップした場合は、"private/cache" に自動保存されています)
"private/cache" ディレクトリにアップロードされたデータは、一覧表示されるので該当のファイルを選択して「リストアを実行する」をクリックすると、リストアされます。
リストアには、かなり時間が掛かることがありますので、一度クリックしたら続けてクリックしないようにして、ブラウザの変化があるまで、「じっと我慢」してください。
別のサーバーに引っ越しするときは、新しいサーバーに xpWiki をインストールしてから、?cmd=dump へアクセスして、バックアップファイルをアップロードし、そのバックアップデータで「リストアを実行」すれば OK です。
EUC-JP 環境でバックアップされたデータでも、UTF-8 環境へほとんど問題なくリストアできます。
EUC-JP から UTF-8 へ移行する場合の唯一の問題としては、ページ名が極端に長い場合や添付ファイル名が長い場合にその該当ファイル名が UTF-8 に変換されることでさらに長くなり、サーバーシステムの制限値を超えてしまうことがあります。この場合は、該当ファイルはリストアされません。
実行結果画面に、問題のあったファイルとしてリストアップされますので、改めて手作業でページを作りなおしたり添付ファイルをアップロードしなおしたりして対処してください。
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Page Name : | xpWiki/dump |
Page aliases : | None |
Page owner : | nao-pon |
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