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xpWiki のXOOPSへのインストール のバックアップソース(No.11) :: XOOPS マニア

xpwiki:インストール のバックアップソース(No.11)

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*xpWiki のXOOPSへのインストール [#hfe869a0]

** XOOPS 側の準備 [#qdfa8a1e]
-XOOPS_TRUST_PATH の準備
++まずは、XOOPS_TRUST_PATH について理解をしてください。以下の記事が秀逸で参考になると思います。
---[[文系のためのXOOPS入門:http://xoops.kudok.com/]] > [[XOOPSの新型モジュールシステム「D3」の説明:http://xoops.kudok.com/d3.htm]]
++XOOPS_ROOT_PATH/mainfile.php にて XOOPS_TRUST_PATH を設定する。設定済みなら、もちろん何もしないでOK。~
XOOPS_ROOT_PATH の define 行の下に同じく define で設定してください。~
できれば、ドキュメントルートの外に設置できればベストです。~
[例]
 define('XOOPS_TRUST_PATH', '/home/yourhome/xoops_trust');

** xpWiki のインストール [#x4676a1a]
+xpWiki*.zip を解凍する
+必要なファイルをWebサーバーへアップロードする
--html ディレクトリ以下をすべて XOOPS_ROOT_PATH ディレクトリへアップロードする。
---html側のモジュールディレクトリ名'xpwiki'は自由に変えてもOKです。
--trust ディレクトリ以下をすべて XOOPS_TRUST_PATH ディレクトリへアップロードする。
+XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/admin/setup.cgi に実行権限を与える(パーミッション 705, 755 etc)
+XOOPS_URL/modules/xpwiki/admin/setup.cgi へブラウザでアクセスする。
--すべてのメッセージが'OK'であればパーミッションの設定は完了しています。~
'NG'があったなら以下を参考にパーミッションの設定を行ってください。
--XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki 以下のパーミッションを設定する(例)
 attach                 707
 attach/s               707
 private/backup         707
 private/cache          707
 private/cache/page     707
 private/cache/plugin   707
 private/counter        707
 private/diff           707
 private/trackback      707
 private/wiki           707
+XOOPS のモジュール管理にてインストールを行う。
+XOOPS管理画面にて、xpWiki管理メニュー > 管理ツール一覧 > データーベースシンクロ を実行する。

** オリジナル設定の行い方 [#q24e37ed]
*** 各種設定 [#eec4e765]
-各種設定は、ini ディレクトリにある *.ini.php ファイルを編集して行います。
--各 *.ini.php ファイルの雛形(規定値)は、XOOPS_TRUST_PATH/modules/xpwiki/ini にあります。それらのファイルから必要な部分を切り出して、XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/private/ini ディレクトリ内の同名ファイルに追加記述してください。

*** プラグイン [#u32a1c57]
xpWiki のプラグインは、クラスオブジェクトになっています。XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/private/plugin に派生クラスを置くことで、各プラグインを上書きすることができます。

派生プラグインは、自分で書いてもよいですが、既存の xpWiki 用プラグインを変換するツールを用意してあります。

変換ツールは、xpWiki管理画面のプラグイン変換ツールから 'xpWiki Plugin converter from System to User' をお使いください。

各プラグイン内の設定は plugin_NAME_init() 内に記述されていますので、その部分のみ書いておくことで、プラグインのバージョンアップ時にも柔軟に対応できます。

例えば、amazon プラグインの場合次のようになります。

#code(php){{
<?php
class xpwiki_user_plugin_amazon extends xpwiki_plugin_amazon {

	/////////////////////////////////////////////////

	function plugin_amazon_init()
	{

	/////////////////////////////////////////////////
	// Settings

	// Amazon associate ID
	//define('PLUGIN_AMAZON_AID',''); // None
		$this->cont['PLUGIN_AMAZON_AID'] = 'hypweb-22';

	// Expire caches per ? days
		$this->cont['PLUGIN_AMAZON_EXPIRE_IMAGECACHE'] =    1;
		$this->cont['PLUGIN_AMAZON_EXPIRE_TITLECACHE'] =  356;

	// Alternative image for 'Image not found'
		$this->cont['PLUGIN_AMAZON_NO_IMAGE'] =  $this->cont['IMAGE_DIR'] . 'noimage.png';

	// URI prefixes
		switch($this->cont['LANG']){
		case 'ja':
		// Amazon shop
			$this->cont['PLUGIN_AMAZON_SHOP_URI'] =  'http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/';

		// Amazon information inquiry (dev-t = default value in the manual)
			$this->cont['PLUGIN_AMAZON_XML'] =  'http://xml.amazon.co.jp/onca/xml3?t=webservices-20&' .
		'dev-t=GTYDRES564THU&type=lite&page=1&f=xml&locale=jp&AsinSearch=';
			break;
		default:
		// Amazon shop
			$this->cont['PLUGIN_AMAZON_SHOP_URI'] =  'http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/';

		// Amazon information inquiry (dev-t = default value in the manual)
			$this->cont['PLUGIN_AMAZON_XML'] =  'http://xml.amazon.com/onca/xml3?t=webservices-20&' .
		'dev-t=GTYDRES564THU&type=lite&page=1&f=xml&locale=us&AsinSearch=';
			break;
		}

	//	global $amazon_aid, $amazon_body;

		if ($this->cont['PLUGIN_AMAZON_AID'] == '') {
			$this->root->amazon_aid = '';
		} else {
			$this->root->amazon_aid = $this->cont['PLUGIN_AMAZON_AID'] . '/';
		}
		$this->root->amazon_body = <<<EOD
-作者: [[ここ編集のこと]]
-評者: お名前
-日付: &date;
**お薦め対象
[[ここ編集のこと]]

#amazon(,clear)
**感想
[[ここ編集のこと]]

// まず、このレビューを止める場合、全文を削除し、ページの[更新ボタン]を押してください!(PukiWiki にはもう登録されています)
// 続けるなら、上の、[[ここ編集のこと]]部分を括弧を含めて削除し、書き直してください。
// お名前、部分はご自分の名前に変更してください。私だと、閑舎、です。
// **お薦め対象、より上は、新しい行を追加しないでください。目次作成に使用するので。
// //で始まるコメント行は、最終的に全部カットしてください。目次が正常に作成できない可能性があります。
#comment
EOD;
	}
}
?>
}}

** モジュールの複製 [#l1a988fb]

xpWiki は GIJOE氏が提唱している [[D3(Duplicatable V3):http://xoops.peak.ne.jp/md/news/index.php?page=article&storyid=100]] に準拠しています。XOOPS_ROOT_PATH 側に置く xpwiki ディレクトリの名称を好きなように変えて、アップロードすることでいくつでもインストールすることができます。


** PukiWiki 用プラグインの取り込み [#ufe64a18]

PukiWiki プラグインを xpWiki プラグインに自動変換することができます。ただし、すべてのプラグインが問題なくできるとは限りません。

変換ツールは、xpWiki管理画面のプラグイン変換ツールから 'Plugin converter from PukiWiki 1.4 to xpWiki' をお使いください。

変換したプラグインは、XOOPS_&font(Red,b){TRUST};_PATH/modules/xpwiki/plugin ディレクトリに置いてください。

上手く変換できなかった場合は、サーバーにアップロードした時点や、プラグインを呼び出した時にPHPの実行が止まって画面が真っ白になることがあります。もし、そのような状態になった時には、サーバーから削除して変換されたプラグインの内容のデバグを行ってください。

*/ [#m3b27410]

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