日本の戦後を代表する前衛的で自由な美術運動「具体」の主要メンバーとして活躍し、その後も独自の抽象表現により、海外でも高い評価を得ている元永定正の代表的作品を収録。 元永定正氏との出会いは、兵庫県西宮市の津高和一氏の自宅での「庭展」でした。津高和一氏のご自宅は広い庭を囲んで、蔵や屋敷のある開かれた空間で、そこに、津高氏、元永氏を始めとする関西の「具体」のメンバーと、大岡信氏などの文化人や田中泯氏などの舞踏家も参加しておられ、新潟からポツンと参加した私にとっては、大変刺激のある文化広場だったのです。その後、元永氏には、博進堂の野外研修施設「点塾」のロゴタイプ（書体）の「点」という字を見ても分かるように、元永氏の作品は、既成の枠組みにとらわれない自由な発想と創造的な造形が特徴であり、ユーモアのセンスもあることからファンが多く、海外でも人気のある作家で、近年とみにその作品の価値は高まっているようなのです。お人柄も作品と同じく、大らかで気さくな方で、小作品を百点描いていただいて、割安価格で完売したということもありました。創庫美術館時代の良き思い出です。 （清水義晴）

田畑陽右　昭和19年生加藤〓に師事。日展、日本新工芸展、光風会展、朝日陶芸展、中日国際陶芸展、中部読売美術展など入選多数。

作家 松風の印が付いた花入 お花を生けたり、このままオブジェとして飾っても空間に動きを感じられる一品 ※店頭でも同時販売の為、入れ違いで完売になる可能性がございます。予めご了承くださいませ。 【サイズ】 約８cm−約8.5cm 高さ 約20cm 【作家：松宮亮二(松風)】 昭和22年　青森県鰺ヶ沢町に生まれる 昭和48年　作陶をはじめる 昭和60年　青森県五所川原市金山に登り窯を築窯 昭和62年　備前式登り窯を築窯 平成3年　金山式登り窯築窯　 平成4年　ニューヨークエバーソン美術館 　　　　　現代日本の作陶展に『灰被大壷』出品。同美術館に永久保存 平成5年　金山式穴窯築窯 平成9年　日本最北の須恵器登り窯『鞠の沢窯』を復元 平成11年　新登り窯築窯 平成14年〜平成21年　世界薪窯大会を開催。世界各国の陶芸家を招へい 〜現在　日本のみならず、世界各国の陶芸家などが訪れ、共にやきものの魅力を伝え続ける MADE　IN　JAPAN(青森県)

【作者プロフィール】 日展参与 1919　　千葉県印旛郡和田村（現千葉県佐倉市高崎）に生まれる 1947　　光風会展入選（?48） 1949　　東京美術学校（現東京芸術大学）卒 1952　　光風会会員 1956　　文部省留学生としてフランス入学 1965　　再渡欧、フランスでル・サロン銅賞、ヴィシー国際展グランプリ受賞 1967　　日展で特選（?69特選） 1970　　フランス市長賞受賞、第2回日展無鑑査、文化庁45年度選抜展に招待 1989　　内閣総理大臣より紺綬褒章、佐倉市市制施行35周年教育文化功労表彰 1996　　紺綬褒章　内閣総理大臣7号木盃 1999　　内閣総理大臣より紺綬褒章　内閣総理大臣7号木盃 2000　　日展参与 2002　　内閣総理大臣より紺綬褒章受賞、佐倉市文化功労表彰 2005　　天皇陛下より紺綬褒章飾版授与される 2016　　死去 ◆千葉県知事室に昭和32年以降3回作品寄贈 ◆八千代松陰学園30周年記念のために同校に自作品140点以上を寄贈、 　校内に展示されている

【作者プロフィール】 1937年兵庫県出身 無所属 各展賞 個展8 欧州風景を得意 兵庫県在住

【作者プロフィール】 「一枚の繪」人気画家・東京芸大卒 1956　　東京都に生まれる 1981　　東京芸術大学美術学部絵画科油画卒業 1982　　神奈川県民ホール・ギャラリーにて個展 1984　　ルミナ画廊（東京）にて個展 1985　　セントラル美術館日本画裸婦大賞展 1986　　セントラル美術館日本画大賞展 　　　　第15回現代洋画精鋭選抜展金賞 1991　　第20回現代洋画精鋭選抜記念展大賞受賞 1997　　第32回昭和会展日動火災賞受賞 　　　　「太陽展」日動画廊（東京）（以後 毎年出品） 2006　　「東美アートフェア」東京美術倶楽部（?07、?09、?10） 2007　　「KIAFアートフェア」（韓国）（?08） 2008　　新潟三越にて個展 　　　　中野邸美術館（新潟）（?08） 2009　　大丸梅田店（大阪）にて個展 2010　　山木美術（大阪）にて個展 　　　　福田画廊（新潟）にて個展 2011　　「大邸アートフェア」（韓国） 　　　　SILKLAND　gallery（東京）にて個展 2013　　福田画廊（新潟）にて個展 2014　　SILKLAND　gallery（東京）にて個展 2015　　山木美術（大阪）にて個展 ◆1997年、絵本「ほしになったふね」出版（金の星社）

【作者プロフィール】 行動美術協会創立会員 1901　　京都生まれ 1916　　京都市立美術工芸学校中退し、関西美術院で学ぶ 1920　　二科展に初入選（?30樗牛賞） 1927　　渡仏し、西洋絵画研究に専念（?30帰国） 1936　　二科会会員（?45退会） 1937　　従軍画家として戦争記録画制作 1945　　行動美術協会創立会員 1953　　毎日新聞社主催の「日本国際美術展」に出品 1961　　アトリエを焼失 1974　　東京セントラル美術館で「画業60年記念向井潤吉還流展」開催 1976　　民家作品22点を京都府資料館に寄贈 1979　　読売新聞社主催の「日本秀作美術展」に招待出品（毎年のように） 1986　　世田谷美術館で「向井潤吉展」開催 1995　　東京で死去（93才） ◆1945年以来、生涯の主題として茅葺屋根の民家を描き続ける。「民家の向井」と呼ばれる。一貫してリアリズムの道を進んだ。 ◆俳号：丹痴亭 ◆世田谷美術館分館「向井潤吉アトリエ館」 ■作品収蔵：東京国立近代美術館他

【作者プロフィール】 日本芸術院会員、二科会名誉理事長 1914　　福岡県生まれ 1939　　日本美術学校卒 1940　　二科展に初入選（'46二科賞、'68総理大臣賞、'71青児賞） 1950　　二科会会員（のちに常務理事） 1967　　国際形象展で愛知県美術館賞（'72同人） 1973　　丸井今井の「現代洋画俊英作家新作展」に招待出品 1982　　福岡市美術館で「織田広喜回顧展」開催 1993　　勲四等瑞宝章 1995　　日本芸術院賞恩賜賞 1995　　日本芸術院会員 1996　　碓井町立織田廣喜美術館開館 1997　　碓井町名誉町民の称号を贈られる 1998　　妻リラ死去 　　　　赤い帽子・織田廣喜ミュージアム開館 　　　　7月 次男きじ男とともに渡仏 2003　　勲3等瑞宝章受章 　　　　フランス芸術文化勲章・シュバリエ受章 2006　　二科会理事長に就任 2009　　長男・廣比古パリにて死去 2012　　二科会総会にて名誉理事長に就任 　　　　逝去 ■作品収蔵：東京国立近代美術館、愛知県美術館、文部省

【作者プロフィール】 二科会会員 1930　　釧路生まれ 1948　　釧路高校卒 1949　　全道展に初入選（’55まで） 1952　　日本大学英文科卒 1956　　新道展で知事賞 1958　　新道展会員 1966　　二科展で初入選（’69銀賞、’73デンマーク賞） 1978　　二科会会員 1981　　北海タイムス創刊35周年記念画集 　　　　「北海道百景」に作品掲載 2021　　逝去 ◆帯広信用金庫カレンダーの原画を担当する ◆晩年は芽室町で過ごす

【作者プロフィール】 美術文化協会創立会員、全道展創立会員 1911　　倶知安生まれ 1929　　庁立倶知安中学卒 1935　　東京美術学校卒 1939　　美術文化協会創立会員（のちに退会） 1940　　文部省主催の「紀元2600年奉祝美術展」に招待出品 1945　　倶知安に疎開 1945　　全道展創立会員 1970　　道庁からの依頼により開拓記録画「伊達に入った人々」を制作 1975　　北海道文化賞 1977　　東京セントラル美術館の「現代美術のパイオニア展」に招待出品 1985　　板橋区立美術館の「東京モンパルナスとシュールレアリスム展」に招待出品 1987　　北海道立近代美術館の「美術北海道100年展」に招待出品 1988　　北海道立近代美術館の「対話・沈黙・遥かなるイマージュ小川原脩展」開催 1995　　北海道新聞社より「ミュージアム（15）・小川原脩−遙かなるイマージュ」を刊行 1999　　倶知安町に小川原脩記念美術館開館 2002　　死去（91才） ◆馬、犬、白鳥などや、身近にある山などの風景を描く。 　79年以降の作品の大半は、中国、チベット、インドに主題したもの ■作品収蔵：東京国立近代美術館、北海道立近代美術館

【作者プロフィール】 新樹会会員 1892　　茨城県水戸生まれ 1912　　水戸中学在学中、 　　　　東京美術学校教授海野美盛に師事 1914　　彫刻に志して上京、朝倉文夫の彫刻塾に入る 1916　　文展に初入選（?20まで） 1921　　ロンドンを経てパリに留学、15年間フランスに滞在、ブールデルの指導を受ける 1936　　二科展で特待 1948　　新樹会に招かれ、官展を退く 1951　　毎日美術賞 1970　　第一回中原悌二郎賞受賞 1977　　東京で死去（84才） ◆ギリシャのアルカイック彫刻にひかれテラコッタ技法を修得 ■作品収蔵：東京・京都国立近代美術館他

【作者プロフィール】 世界各地で個展多数・心象作家 1949年千葉県生まれ 女子美短大　卒業 武蔵野美短大 卒業 大潮展 特選 小磯良平大賞展 上野の森美術館大賞展 教育文化庁展 特選 アートアカデミージャパン洋画部門 大賞 「日本の美術」 針生一郎賞 エイズチャリティ美術展 ヨシダヨシエ特別顧問芸術 大賞 マイケルスタンレー特別選賞 幸せ探し展 特別賞 柏の葉展 最優秀賞 ポンプフェレンツ東洋美術館（ハンガリー）に 馬の絵「Runner」を収蔵（2013） ◆新冠町「太陽の森ディマシオ美術館」コレクション作家

【作者プロフィール】 1936 札幌生まれ 師：金子鴎亭 創玄書道会審査員 毎日書道展審査会員 日展会友 道展審査員 日本書芸社主宰 ◆月刊「墨華」発行 ◆ろうけつ染めの手法による「ローケツ書」を研究

【作者プロフィール】 モダンアート協会会員 1933　　東京生まれ 1954　　青年美術家協会を結成 1955　　読売アンデパンダン展に出品（'63まで） 1956　　東京学芸大学美術科卒 1960　　モダンアート展に初入選 1964　　毎日新聞社主催の「現代日本美術展」に出品（'69まで） 1964　　シェル美術賞展に出品 1964　　国際青年美術家展に出招待品（'69まで） 1970　　東京大丸の「日本洋画壇新鋭100人展」に招待出品 1972　　安井賞展に出品（'74まで） 1973　　昭和会展に出品 1980　　陶画会展をはじめ多数の陶芸展に出品 1990　　横浜そごうで「能仲ヤツヲ・画業50周年記念展」開催 1991　　サージ・マルジス賞 1998　　北海道苫小牧の駒澤大学の壁画を制作 2008　　肺がんのため死去（74才） ◆様々な人生をその表情に映し出す道化を描く ■作品収蔵：世田谷美術館、千葉市立美術館、読売新聞社大阪本社

【作者プロフィール】 （1887―1985） 1887　　ロシアのヴィテブスクに生まれる 1907　　サンクトぺテルスブルグの美術学校に学ぶ 1910　　パリに留学し、フォービズム、キュビズムにふれる 1911　　集合アトリエ「ラ・リュッシュ」に移り住み、モディリアーニやスーチンらと交流 1915　　結婚。故郷へ戻って美術人民委員に選ばれる 1922　　ベルリンに亡命し版画技法を学ぶ、処女作「わが生涯」銅板画集を刊行 1923　　画商のアンブロワーズ・ヴォラールに招かれパリに移る 1925　　銅版画集「死せる魂」を完成させる 1954　　カラー石版画「ダフニスとクロエ」の仕事を開始 1963　　東京の国立西洋美術館と京都市美術館で回顧展が開かれる 1964　　パリのオペラ座の天井画を完成させる 1973　　シャガールのための国立美術館「聖書のメッセージ美術館」が開館 1977　　フランス政府からレジョン・ドヌール最高勲章受章 1985　　サン・ポール・ド・ヴァンスにて死去、享年97歳

◆作者 中島達幸 ◆作品名 大海原の帆船 ◆価格 メーカー希望小売価格 ３9，３１２円(税込) ◆技法 Ｆ６ ◆キャンパス作品サイズ 31.8ｃｍｘ41.0ｃｍ ◆額装サイズ 46.3ｃｍＸ55.3ｃｍ ※美術年鑑に掲載の画家が描いた作品です。 ◆略歴 １９５０年 岐阜県に生まれる 具象美術展出品 アートコンパニオン所属 グループ展「純具象」で３人展 双樹会出品 入選 現洋会展 出品 應美会会員

【商品サイズ】（幅）1140mm×（奥）60mm×（高）1400mm ★金具などを含めた最大値。若干の誤差はご勘弁を。 【重要】送料別 Mサイズ 要送料表確認　↓↓