4945604576833 プロコフィエフをさらに抒情的なものにしたカバレフスキーの協奏曲は、もっと多くの人に聴かれていい作品。1990年に生まれ、スペインの国際コンクールで優勝した韓国の若手が、爽快に演奏しています。多くのロシア人同胞と異なり、作曲家にしてピアニスト、作家でもあったドミトリ・カバレフスキーはソビエト体制下で恵まれた生活を送り、主として英雄主義や愛国心を鼓舞するたくさんの音楽を作曲しました。しかし、カバレフスキー作のもっとも重要な管弦楽作品は、一連のピアノ、ヴァイオリン、チェロのために書かれた協奏曲であると見なされています。豊かに鳴り響く「ピアノ協奏曲第1番、第2番」は、ラフマニノフとプロコフィエフの影響が明白で、直感的にわかりやすく親しみやすいスタイルで書かれています。この二曲は、ここでは非常に若い韓国人ピアニスト、パン・インジュによって弾かれています。パンは2004年にスペインのプイセルダ国際ピアノ・コンクールで優勝しました。

4582268160574 TOWER RECORDSの商品です

4549767135786 名手クレーメルがオイロディスクに残した名盤3枚をSACD2枚組で世界初SA-CD化!今回の発売にあたりドイツ本国のオリジナル・アナロク・゛マスターテープよりダイレクトでDSD化。最新マスタリング。名手ギドン・クレーメルがオイロディスクに録音した3枚の協奏曲アルバムをSACD2枚組にまとめました。クレーメルならではの美音とテクニック、ユニークな選曲となっています。オリジナル・マスターテープからのダイレクトDSDマスタリング。全曲世界初SACD化です。ここにはギドン・クレーメル(1947〜)が1976年から78年にかけて年1枚のペースでウィーン交響楽団とともに録音した協奏曲アルバム3枚が2枚組にまとめられています。1970年、23歳でチャイコフスキー国際コンクールに優勝したクレーメルは旧ソ連を代表する若手アーティストとして西側で活動を開始。西側での初公演は1970年、トーマス・シッパース指揮ウィーン交響楽団とのウィーン・ムジークフェラインザールでの演奏会でした。活動当初よりたいへんな技巧の持ち主として有名で、19世紀のヴィルトゥオーゾ・ピースを好んで取り上げたクレーメルですが、モノクロームの音色や細くしなやかな音線、アンチ・ロマンの醒めた感覚は、従来のヴ...