4945604579209 1960-70年代に、斬新なJ.S.バッハの演奏で一世を風靡したニューマンが、1995年に結成されたニューヨークのアンサンブルをリード。ドロシー・ディレイ門下で、新鮮な才能としてCDデビューも飾ったヴァイオリニストを迎え、ヴィヴァルディの名曲に新しい光を当てています。しかも決して極端な表現ではなく、スタンダードな雰囲気でありながら活気がある印象を与えてくれます。誰にでもお勧めできる録音でしょう。世界中で大人気のヴィヴァルディ作「四季」は、クラシック音楽界でもっともよく録音された作品の一つとなっています。この4作の協奏曲は、ソロ・ヴァイオリン奏者のためのヴィルトゥオーゾ部分も持ち、田園の風景の移りゆく四季折々を見事な多彩さで描いています。ヴィヴァルディは、例えば「冬」の第二楽章の様に、ピッチカートのヴァイオリンで滴る雨音を表現するといった、天候の変化ばかりか、小鳥のさえずり、動物の鳴き声、風にそよぐ草、小川のうたかたや、酔っ払いの千鳥足、氷上を歩く人といった人間の営みまで描写しています。かつて国際セジョン・ソロイスツとして知られたセジョンは、名の知られた若いソリストを多数含むヴィルトゥオーゾ弦楽器奏者の集団です。

4543034021680 2009年、各方面から大反響を得たジョン・フルシアンテの一大傑作『ザ・エンピリアン』。その完成の礎ともなった、'04年脅威の6連続リリースが高音質CD(SHM-CD)シリーズにて再発に！ワシントンDCから、LAに引っ越してきたばかりのフガジのジョー・ラリーを、ジョンとジョシュ・クリングホッファーが、ニッティング・ファクトリーで予定していた実験的な電子音楽のライヴに誘ったことから始まったコラボレーション"Ataxia(アタクシア)"。スタジオでの即興演奏に後からヴォーカルをのせる形で当初1日で録音予定だったが最終的には4日を費やし、結果90分にも及ぶ大作が完成した(*2枚にわけてリリースされた)。本作でジョンは『ザ・エンピリアン』へも繋がるエレクトロニック・サウンドの実験に多くの時間を費やした。

4580113671169 カリフォルニア州ロングビーチ出身、西海岸を代表するラッパー/プロデューサーであり、Gファンク、LBCサウンドのオリジネイター、ウォーレンGが前作『In The Mid-Nite Hour』から3年ぶりとなった6枚目のオリジナル・アルバム。LAのラジオで大ヒットした、レイJをフィーチャーした先行シングル「Crush」がとにかく最高！バウンシーなビートに軽快なシンセが絡み、レイJのメロウな歌声が乗る超気持ちいいこの1曲でもう間違いない！と確信。他にも盟友スヌープ・ドッグ、さらにポール・ウォール、リル・キキ、トラヴィス・バーカー（ブリンク182）とゲストも超豪華。

4988018317043 世界の坂本龍一が「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の公開録画を見に行ったことがきっかけに誕生した、才能と才能の交差の記録。KEN&SHOことダウンタウンの笑いが、テイ・トウワ、ヤン富田らの手により別次元へと昇華する。オリジナルリリースは1995年。1. The Geisha Girls Show Opening Theme（作曲：坂本龍一　編曲：前田憲男）2. Blow Your Mind - 森オッサン チョイチョイ キリキリまい （作詞：高須光聖、Ken&Show　作曲：テイ・トウワ　編曲：坂本龍一、テイ・トウワ）3. 奥さん （作詞・作曲：高須光聖、Ken&Show）4. plonger 5. ノメソタケ - Minha Geisha （作詞・作曲・編曲：アート・リンゼイ）6. ステップナー )（作詞・作曲：高須光聖、Ken&Show）7. 少年 （作詞：売野雅勇　作曲・編曲：坂本龍一）8. AGATTE （作詞：Ken&Show）9. 「あ」研究家 （作詞・作曲：高須光聖、Ken&Show）10. おいちゃん （作詞：Ken&Show　作曲・編曲：テイ・トウワ）11. Damesska （作詞・作曲：高須光聖、Ken&Show）12. monter sur la barre fixe 13. ビー玉 （作詞：倉本美津留　作曲・編曲：坂本龍一）14. Yuji （作詞：高須光聖、Ken&Sho　作曲：坂本龍一、Show　編曲...

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4945604576543 ルイ14世の宮廷を舞台に、クラヴサン奏者および作曲家として活躍。当時の女性作曲家としては珍しく多くの作品を送りだしました。可憐さを持つこの組曲集は彼女を知る大きなチャンスであり、フランス・バロック特有の舞曲組曲として、もっと知られてもいいでしょう。ルイ14世の宮廷で神童少女として活躍したエリサベート＝クロード・ジャック・ドゥ・ラ・ゲールは、生涯を通して、ハープシコード奏者であり、かつ広範囲にわたる作品の作曲家として有名でした。17世紀にハープシコード作品を出版したことが判明している4人だけのフランス人作曲家の内の一人であるドゥ・ラ・ゲールは、人気のあったブリセ・スタイル（リュート奏法から借用した、魅力的なアルペッジョを多用するスタイル）を用いて作曲しました。聴く人の心を虜にするドゥ・ラ・ゲールのハープシコード組曲は、楽章毎に、多様性に満ちた変化の妙や表現の綾を耳にすることができます。