ベルナルト・ハイティンク/ベートーヴェン: 交響曲全集、エグモント序曲<タワーレコード限定>[PROC-2149]
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4988031281017 ロイヤル・コンセルトヘボウ管創立100周年を飾った、ハイティンク2度目にして決定盤的演奏のベートーヴェン。オリジナルジャケで復活!新規序文解説付1961年から88年まで、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を率いたハイティンクとオーケストラの、総決算的な録音と言えるこのPHILIPS録音のベートーヴェンの交響曲全集は、1988年度のレコードアカデミー賞を始め、各地で高い評価を得た、まさに王道の名盤と言っても過言ではありません。コンセルトヘボウの美しい音響特性とオケの高度な音楽性、そしてハイティンクの円熟味を増した見事なまでの統率振りが高いレヴェルで融合した、稀に見る全集と言えるでしょう。この全集はオーケストラの創立100周年を記念して制作されたもので、ちょうどハイティンクの退任と重なったこともあり、発売当時は大きな反響を持って迎えられました。この全集はその後廉価盤としても永く再発されてきましたが、ここ数年は輸入盤のBOXの中でのみ、リリースされていた状態でした。それからちょうど30年が経過し、1888年に創立したアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)は今年(2018年)、130周年を迎えます。この機会に再びこの名盤を、初出時のオ...
エミール・ギレリス/ブラームス: ピアノ協奏曲第1番, 第2番, 4つのバラード, 幻想曲集<タワーレコード限定>[PROC-1988]
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4988031185605 ギレリスがヨッフム&BPOと四つに組んだ名盤ブラームスを、高品位で復刻!本国マスターを使用し最良の形で再現。初SA-CD化。世の中に多く存在するブラームスのピアノ協奏曲のどの演奏よりも男性的かつ豪快な演奏として認識されてきたのが、このギレリス盤だったと思われます。特に第1番では、堅牢なブラームスの曲構成と、質実剛健なヨッフムのサポート、さらにカラヤン時代全盛期の豪華かつピラミッド型のドイツサウンドの典型と言えるベルリン・フィルが、ギレリスのスケール大きなピアノと立ち向かった豪快な演奏・・・というイメージでしょうか。一方で柔和な表現力や柔軟性に欠けるため、とっつきづらいという感想を抱く方もいたかも知れません。しかし、それはこれまでのマスタリングや音盤クオリティに多く起因していたということが、今回の復刻盤を聴いていただけると判別できると思います。特にSA-CDフォーマットでは、ギレリスの打鍵の強弱とON-OFFの程度、ヨッフムの繊細なまでの完璧な指示やオケとのバランスと解像度が以前より鮮明に聴き取れることにより、演奏に対するイメージが覆されます。この演奏こそ、強さと弱さ、大胆さと繊細さが共存した、稀に見る名演だったと気付くでしょう。最新の高品...
ヨハネス・ワルター/モーツァルト: 管楽器のための協奏曲集<タワーレコード限定>[0301781BC]
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885470017815 シュターツカペレ・ドレスデンの首席管楽器奏者達他によるモーツァルトの競演集。各協奏曲の典雅な響きを高音質で再現!本国のETERNAオリジナル・アナログテープより新規で復刻。DISC3を除き世界初SACD化!アナログ領域でのみマスタリングを行い、ダイレクトでDSD化!本国のETERNAオリジナル・アナログテープ最新復刻企画 SACDハイブリッド化第12弾旧東ドイツの名手たちによるモーツァルトの管楽器のための協奏曲集を3枚組に集成。バックは全てシュターツカペレ・ドレスデンによるもので、1970年代から、一部'80年代前半までの録音が収録されています。主にSKDの首席奏者がソリストを務めていますが、クラリネット協奏曲は他のオケの奏者のものです。ETERNAということもあり、ほの暗いながらも滋味溢れる音色は例えようのない響きで聴く者を魅了します。尚、タワーレコードの復刻企画ではほぼ同様の曲のウィーン・フィル首席奏者編(ベーム指揮のDG音源)もSACDハイブリッド盤をリリース済です(PROC2131)。同じ高音質盤として聴き比べるのも一興でしょう。フルートのヨハネス・ヴァルター(1937-)は1959年から1年間SKDに在籍した後、1960年からのドレスデン・フィル首席奏者を経てSKDに復帰し、1963年から2003年までソロ...