アナトール・フィストゥラーリ/チャイコフスキー: バレエ《白鳥の湖》全曲<タワーレコード限定>[PROC-2209]
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4988031334614 壮大なスケールと感動的演奏。名匠による「白鳥の湖」3度目の録音盤を、本国オリジナル・マスターテープより新規で復刻。国内盤の全曲版は1990年以来の再発フィストゥラーリは1907年8月20日、キエフ生まれ。アントン・ルビンシテインとリムスキー=コルサコフに師事した父から英才教育を受けた彼は7歳でチャイコフスキーの《悲愴》を暗譜指揮し、13歳でサン=サーンスの歌劇《サムソンとダリラ》全曲を指揮して天才少年の名をほしいままにしました。25歳からは大歌手シャリアピンの歌劇団の指揮者として、30歳からはレオニード・マシーン率いるバレエ・リュス・ド・モンテカルロの指揮者として欧米各地で公演を指揮しました。豊富なオペラやバレエ上演経験により、フィストゥラーリは音彩の華麗、かつダイナミックな鳴り響かせ方と、ダンサーにぴたりと付ける術を熟知していました。戦後は自らロンドン・インターナショナル管弦楽団を創設して演奏旅行を行いながら、欧米各地の名門オーケストラ、バレエ、オペラに客演。同時に英デッカを中心に数多くのレコード会社に録音を行いました。英デッカへは1944年から録音を開始し、1977年まで関係が続きました。フィストゥラーリに演奏が求められたのはバレエ音楽...