4988005692986 ドイツの巨匠ヘルシャーと当時邁進中の若手デームスとのいぶし銀のブラームス。オリジナル・マスターテープ使用による初CD化。ステレオ録音。フルトヴェングラー統治時代のベルリン・フィルの首席チェロ奏者として、数々の名演奏を繰り広げてきた巨匠ヘルシャーによるブラームス。当時50歳を超えたばかりの充実した時期のステレオ録音です。世界へ羽ばたこうとしていたウィーンのデームスを伴奏者とするなど意欲的な演奏を披露。ヘルシャーは後年日本に何度も来日し教育にも力を注ぎました。彼の弟子も多く存在し、親日家としても知られています。今回、DGのマスターテープよりオリジナル・デザインで復刻。※国内盤初CD化、ステレオ録音※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング音源使用

4547366327489 3年早すぎた『アウェイクニング』ここに。佐藤博の『アウェイクニング』に先駆ける事3年。フュージョン・ギタリストにして発明家の川崎燎が単身NYへ渡り現地のミュージシャン、そしてラーダ・ショッタムなるインド系の女性ボーカリストを立てて制作したエレクトリックでアンビエントな和ブラジリアンAORの傑作。人気ブラジリアン・フュージョン(1)や4つ打ちの(5)、ステッパーな(7)などアップ〜ミディアム曲は勿論、現在なら和アンビエント的視点で(3)(4)辺りも評価の対象になるかと。まるでスティーヴ・チベットのECM作品にも匹敵するクオリティ。

4988006553361 当時の気鋭3人が組んだラヴェル&ショスタコーヴィチの名演奏これまで日本国内で未発売だった音源。指揮者、ピアニスト、作曲家という多彩な面を持つプレヴィンの、室内楽奏者としての卓抜した能力が印象的なアルバムです。ラヴェルは1996年の再録音もありますが、ショスタコーヴィチはこれが唯一。海外でもCD化されておらず、これが待望の世界初CD化となります。録音時プレヴィンは若干44歳。後にPHILIPSに入れたいくつかの室内楽や同じ時期にEMIに入れたブラームスのピアノ五重奏曲(&エールSQ)も存在しますが、そもそも室内楽録音は少ないため音源としては稀少です。およそクラシックらしくないジャケと合わせてユニークな存在と言えるでしょう。後にボザール・トリオのメンバーとしても活躍するヴァイオリンのヤン・ウク・キム、チェリストのカーシュバウムと合わせ、この若手トリオによる演奏は瑞々しくも緊密なアンサブルを披露しています。

4988005862143 ○シューリヒト&VPOの稀少なステレオ録音他を、貴重な初出時のオリジナルジャケット・デザインで再現。戦前から共演していたウィーン・フィルとの、DECCAレーベルでは唯一のステレオ録音である2曲と、1953年の有名なブラームス:交響曲第2番を贅沢にカップリング。ブラームスの第2番はモノラル時代のこの曲の代表盤のひとつと言っても良く、前年のブラームス:ピアノ協奏曲第2番やベートーヴェンの交響曲第1&2番に続く、DECCAレーベルではウィーン・フィルとの第4作にあたります。晩年の颯爽とした解釈以前の濃厚な表現に、未だにファンが納得するのも頷ける名演です。シューリヒトのDECCAレーベルでのウィーン・フィルとの共演盤は、これまで発売されたもので僅か10曲前後。そのうち、唯一のステレオ録音である他の2曲は、まさに神に与えられた珠玉の2曲と言えます。録音された1956年はその年の10月から両者の北米演奏旅行を控えており、クレメンス・クラウスやエーリヒ・クライバーを相次いで失っていたウィーン・フィルにとって、シューリヒトと親密になっていた時期にあたります。当時76歳になる直前の巨匠との貴重な録音が実現したのは幸いでした。DECCAレーベル最初期のステレオ録音のひとつ...

4988005879394 往年のクナ&ウィーン・フィルのブラームスの響きを如実に復刻。初出時のオリジナル・カップリングで再現!悠然たる趣を持つクナのブラームス演奏は、ワーグナーやブルックナーのみ重要視される中においては、織り上げられる機会が少し少ないのかも知れませんが、現在の整ったブラームス演奏とは比較にならない野太い響きは、今日でも聴く者を魅了してやみません。他の演奏を一切寄せ付けない「大学祝典序曲」、ゆったりと感じるテンポがより暗さを強調するかのような「悲劇的序曲」、「ハイドン変奏曲」の旋律の美しさとフレージングの闊達さ等、筆舌にし難い演奏が収められています。ブラームスの交響曲ではベルリン・フィルとの有名な第3番を含め、伝説的な演奏も多く存在します。クナの得意な作曲家であったことは間違いありません。その中でも、これらの管弦楽曲3曲とアルト・ラプソディは、数少ないクナのセッション録音されたブラームス録音である点(DECCAでは他にスイス・ロマンド管との交響曲第2番のSP録音あり)と、当時の最先端であるDECCAの録音技術、そして当時のウィーン・フィルの独特な音色を含め、非常に魅力的な盤です。CD時代では、これらの4曲は別の音源とカップリングされることが多...

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4547366620269 ブラジリアン・ソフト・サイケの名盤がお買い得価格で世界的CD化!ブラジルの音楽家カルロス・ウォルケルが、1975年、19歳という驚きの若さでリリースした幻のデビュー作が「ブラジル音楽の秘宝」として世界初CD化!まずジャケからしてアシッドフォーク感を感じますが、囁くような繊細な歌声でありながら歌心あるメロディーに、生楽器とストリングスが絡むという期待を裏切らない内容!ソフトロックやサイケ、何処かジェーン・バーキン等のフランス音楽好きにもハマりそうな、ありそうでなかった特異な世界観!ジョアン・ジルベルトと共同生活を送った事もあり、カエターノ・ヴェローゾのカバーも収録と、懐の深いブラジルの風を感じつつも、一貫して低体温な歌が素晴らしい逸品!