マダム バタフライ肖像ステッキ
品名:マダム バタフライ肖像ステッキ 品番:AQ6 鑑定書:有り 製作年代:1904年 ハンドル素材:蝶々婦人彫刻/ラピスラズリ石(全体)、レッドジャスパー石(顔部分)、トルコ石(髪留め部) シャフト素材:スネークウッド ネック素材:銀 紐通し素材:銀 先端石突き部素材:銀 製造国:イタリア 長さ:93cm 重さ:240g ステッキ制作の時代背景: 本ステッキはイタリア人であるジャコモ・プッチーニ作オペラ蝶々夫人の肖像をモチーフに制作したステッキ。制作年1904年はオペラ蝶々夫人の初演がイタリアミラノのスカラ座で行われた年と一致している。 このオペラのあらすじはご承知の通り日本長崎を舞台に没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇であり、物語は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアの弁護士ジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカのセンチュリー・マガジン1月号に発表した短編小説(Madame Butterfly)」を原作にアメリカの劇作家デーヴィッド・ベラスコが制作した戯曲を歌劇台本化したものである。1904年2月17日、ミラノのスカラ座で初演されたそれは大失敗だったが、同年5月28日イタリア、ブレシアで上演された改訂版の成功以来、ロンドン、パリで大成功を得て以来イタリアを...