Rテールピースにオリジナルトースタートップ3PU仕様、人気のファイヤーグローカラーの340。ナット&フレット交換されており、指板面はその際にリフィニッシュ。ペグがシャーラーのM6に交換され、トラスロッドカバーもクリアでなく、エンボスタイプに交換されております。各ポットは66年のオリジナルで、PUもオリジナル。ジャックへの配線途中にビニールテープが巻かれており、ハンダごてでも当てた跡かと思いましたが、他同時期の個体にも同様のものがみられました。ハンダ修正痕も所々みられます。キャビティ部分に345の表記がありました。通常ビブラート付きのモデルを指し示しますが、テールピース周辺にその痕跡は見受けられません。途中で仕様変更により出荷されたのかはわかりませんが現状の仕様に基づいて340としております。ボディには所々ウェザーチェックがあり、ヴィンテージリッケンらしい現行にはない存在感を放っております。フロントPU左上にゴリゴリとアクセサリーを当てたようなキズがあります。ボディトップには大小打痕やスリキズが存在しており、ボディエッジ……以下

フルホロウ構造のラミネートメイプルボディに、マホガニーネック、ローズウッド指板。ヘッドはスリムで縦に伸びた形状、約39.5mmのナット幅、ロングネックジョイントに仕様変更される前の16フレットでのジョイント。ブリッジは「GIBSON PAT NO.」のワイヤードABR-1、サドルはニッケル、ブリッジスタッド安定のためダブルナット仕様に。メタル付きトップハット。オリジナルの「E」マーク付きトレモトーンを搭載。ピックアップカバーはクロームのドッグイヤー、白黒の配線にショート・マグネットのP-90を2基搭載。コイル保護のテープがビニール製のものになっており何かしらの修理がされている可能性あり。ポットはハンダが乗っているため確認できず。カラーはCherry Red。ペグは通常メタルボタンのKluson Deluxeですがこの個体は出荷当時からDouble Ring/Double LineのKluson Deluxeが搭載されていた可能性が高いと思われます。使用に伴う僅かな傷などございますが比較的きれいな状態で、わずかに赤みが褪色しクラックが入ったルックスは素晴ら