【楽天ブックスならいつでも送料無料】集英社新書 大塚 信一 集英社日展 色彩 写楽研究 三上誠 舞妓 伝統的美意識 仏画 風景画 古仏画 顔の画 ヴィジュアルバン ハンコウトイノリノニホンガ/ナカムラマサヨシノセカイ オオツカノブカズ 発行年月：2017年08月19日 予約締切日：2017年08月18日 ページ数：224p サイズ：新書 ISBN：9784087208948 大塚信一（オオツカノブカズ） 1939年生まれ。63年、岩波書店に入社。「思想」や岩波新書、その他の叢書や講座シリーズの編集を担当。「へるめす」創刊編集長を経て、97年から2003年まで代表取締役社長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグ　Kさんへの手紙／第1部　中村正義の生涯／第2部　中村正義の絵画、その秘密（なぜ舞妓を描き続けたのか／仏画と風景画の意味／顔の画家）／エピローグ　Kさんへの第二信 日本の伝統的美意識の象徴として、美しく描かれてきた舞妓像。しかしそれは本当の舞妓の姿を捉えているのか。美しく表現するだけでは、舞妓の本質を捉えたことにはならないのではないか。画家の中村正義（一九二四ー一九七七年）は、折角つかんだエリートの道を捨てて画壇の旧い体質と対決、こうして怪異な舞妓像を画き続けた。生涯、病気がちだった彼は、そのような舞妓に...