構造・安定性・ゆらぎ 【新装版】 その熱力学的理論 [ P・グランスドルフ ]
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】その熱力学的理論 P・グランスドルフ I・プリゴジン みすず書房コウゾウアンテイセイユラギ グランスドルフ プリゴジン 発行年月:2020年07月14日 予約締切日:2020年05月26日 ページ数:328p サイズ:単行本 ISBN:9784622089384 グランスドルフ,P.(Glansdorff,Paul) 1904ー1999。ベルギーの物理学者。専攻、流体力学、熱力学 プリゴジン,I.(Prigogine,Ilya) 1917ー2003。1917年モスクワに生れる。ブリュッセル自由大学卒業。ブリュッセル自由大学物理化学科教授、ソルヴェー国際物理化学研究所長、テキサス大学統計力学・熱力学研究センター所長を歴任する。非平衡熱力学、特に散逸構造理論への貢献によって、1977年ノーベル化学賞受賞。2003年歿 松本元(マツモトゲン) 1940年東京生れ。1964年東京大学理学部物理学科卒業。理学博士。元理化学研究所脳科学総合研究センターグループディレクター。2003年歿 竹山協三(タケヤマキョウゾウ) 1939年東京生れ。1963年東京大学工学部応用物理学科卒業。工学博士。中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 一般論(保存則と釣合いの式/熱力学第2法則とエントロピーの釣合いの式/不可逆過程の...
構造・安定性・ゆらぎ その熱力学的理論 新装版 / 原タイトル:THERMODYNAMIC THEORY OF STRUCTURE STABILITY AND FLUCTUATIONS[本/雑誌] / P・グランスドルフ/〔著〕 I・プリゴジン/〔著〕 松本元/訳 竹山協三/訳
【メール便不可商品】ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>“熱力学の方法を、平衡はもとより非線形性や不安定性をも含むあらゆる現象へ拡張できないであろうか?...新しい「構造」は常に不安定性の結果として出現する。すなわちそれはゆらぎから生じるものである。ふつうはゆらぎが生じると、系をもとの乱れのない状態に戻そうとする動きが続いて起るが、新しい構造が形成される場合には、反対にゆらぎは増幅される。...安定性の理論を不可逆過程の熱力学に結びつけ、ゆらぎの巨視的理論を包含する一般化された熱力学を作り上げなくてはならない。”散逸構造の理論で、1977年、ノーベル化学賞を受賞したプリゴジンの、グランスドルフとの共著による初期の著作。開放系に現れる構造の問題を、非平衡熱力学の立場から、物理学、化学、生物学について、統一的な観点からの説明を試みる。<収録内容>第1部 一般論(保存則と釣合いの式熱力学第2法則とエントロピーの釣合いの式不可逆過程の線形熱力学熱力学的平衡に関するギブス‐デュエムの安定性理論熱力学的平衡の安定性に関する一般論非平衡状態の熱力学的ならびに流体力学的安定条件非平衡状態に対する安定条件の具体的表式安定性とゆらぎ時間発展の一般規準)第2部 変分法と流体力学へ...
構造・安定性・ゆらぎ その熱力学的理論 / P・グランスドルフ 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細“熱力学の方法を、平衡はもとより非線形性や不安定性をも含むあらゆる現象へ拡張できないであろうか?…新しい「構造」は常に不安定性の結果として出現する。すなわちそれはゆらぎから生じるものである。ふつうはゆらぎが生じると、系をもとの乱れのない状態に戻そうとする動きが続いて起るが、新しい構造が形成される場合には、反対にゆらぎは増幅される。…安定性の理論を不可逆過程の熱力学に結びつけ、ゆらぎの巨視的理論を包含する一般化された熱力学を作り上げなくてはならない。”散逸構造の理論で、1977年、ノーベル化学賞を受賞したプリゴジンの、グランスドルフとの共著による初期の著作。開放系に現れる構造の問題を、非平衡熱力学の立場から、物理学、化学、生物学について、統一的な観点からの説明を試みる。目次 : 第1部 一般論(保存則と釣合いの式/ 熱力学第2法則とエントロピーの釣合いの式/ 不可逆過程の線形熱力学/ 熱力学的平衡に関するギブス‐デュエムの安定性理論/ 熱力学的平衡の安定性に関する一般論/ 非平衡状態の熱力学的ならびに流体力学的安定条件/ 非平衡状態に対する安定条件の具体的表式/ 安定性とゆらぎ/ 時間発展の一般規準)/ 第2部 変分法と流体力学への応用(局所ポ...