1956年後半から登場した、白いプラスティック製丸型チューニング・ノブを備えた「1列刻印」ニッケル・メッキ仕様の“クルーソン・デラックス”復刻ペグです。プラスティック・ノブ仕様は、金属製（ニッケル・メッキ）の丸型チューニング・ノブ仕様よりも少し期間が長い64年後期まで出荷されています。当時、ロー・コストと位置づけられていた製品のため、中級グレード以下のモデルに多く搭載されました。該当モデルはギブソン “ES-225T”および“ES-225TD”（共に56〜8年製）、“ES-330T”（59〜63年製）および“ES-330TD”（59年〜64年製）、“エピフォン “カジノ”（61〜3年製）、ウィルシャー（59〜63年製）など。