2022年04月22日発売曲目・内容フランツ・シューベルト（1797-1828）1-10.劇音楽『魔法の竪琴』 D 644（抜粋）- 厳選された9つの楽章からなる組曲と付録、ブライアン・ニューボールドによる翻案I. Ouvertüre - 序曲II. Das Palindrom - パリンドローム（回文）III. Melodram： Der Funke fing - メロドラマ： 火花が散るIV. Ouvertüre zum 3. Akt - 第3幕への序曲V. Melodram： Hinter den Kulissen - メロドラマ： 舞台裏VI. Melodram： Furie、 tremble! - 怒れ、震えろVII. Melodram： Da ziehn sie hin - メロドラマ： そこまで来たかVIII. Anhang： Chor der Genien - 付録： 亡霊の合唱IX. Melodram： Ha! Was geschah mit mir? - メロドラマ： ああ、私に何が起こったのかX. Finale フィナーレ世界初録音アーティスト（演奏・出演）ウィーン・ユンゲ・フィルハーモニーミヒャエル・レスキー指揮レコーディング2021年6月30日、7月1日Lorely-Saal,Penzing　ウィーン（オーストリア）商品番号：GRAM99263シューベルト（1797-1828）：劇音楽『魔法の竪琴』 D 644（演奏会用組曲） ［ウィーン・ユンゲ・フィルハーモニー／ミヒャエル・レスキー（指揮）］ SCHUBERT, F.: Zauberharfe (Die) (arr. B. Ne...

出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト：『魔法の竪琴』組曲シューベルトが1820年に作曲した劇音楽『魔法の竪琴』。意欲作ではあったものの初演時に聴衆や批評家から酷評され、現在では『ロザムンデ』に転用された序曲が知られるのみ。全曲が演奏されることはほとんどありません。その理由のひとつには「作品全体が当時流行していた『魔法劇』のレベルをはるかに超えているため」と指揮者ミヒャエル・レスキーはブックレットの中で語っています。彼は更に「『回文』と題された不思議な曲の挿入、緊張を高めるためのメロドラマの多用、そして核となる『円卓の騎士』たちの物語。数多くの要素が盛り込まれており、シューベルトの完全な自筆譜も残っていないため、その全貌を理解するのは容易なことではありません。」と続けています。　そこで今回、レスキーが演奏したのは、イギリス出身の音楽学者でシューベルト研究家のブライアン・ニューボールドによる「オーケストラ組曲版」。ニューボールドは必ずしも劇の展開に沿うことはなく、音楽的な視点から、まとまりがありかつ変化に富んだ物語として再構築。シューベルトの音楽のみを味わえる洗練された作品へと仕上げています。　演奏するウィーン・ユンゲ・フィルハーモニーは、1997...