国際規格 INAO（国立原産地名称研究所）に準拠したテイスティンググラス■INAO テイスティンググラス ブドウ品種や産地、造り手などが異なるさまざまなワインを同じ条件で試飲するために、フランスの国立機関INAO（国立原産地名称研究所）により形、寸法が定められたテイスティング用グラスです。ワインはボウルの一番膨らんだ部分「50ml」が適量で、スワリングしてもこぼれないボウル形状が特長です。ワイン以外にもウイスキーやブランデーなど幅広いテイスティングに使用されています。※スパークリングワインには適していません。 ■INAO/ISO テイスティンググラス フランス規格協会 (AFNOR) の仕様によって定義されたツール Catavinos「カタヴィーノ（カタビノ）」グラスが原型とされており、当時はフランスのみで販売されていました。1970年に INAO（国立原産地名称研究所）によって公式グラスとして採用されたため、INAOと名付けられたのです。その後フランス規格協会 (AFNOR)の標準規格取得を経て、ISO（国際標準化機構） No.3591 の規格を取得しました。INAOとISO共にサイズはほぼ同じで、当時は「9％以上の鉛を含む通称セミクリスタル」が条件でしたが、近年は環境問題から鉛を使わないグラスが一般的になってい...