VLJM-35153 主人公、鹿野上悠馬は魔法使い。 舞台は最果ての港町、風津ヶ浜に建つ少し不思議な学生寮、嵐山荘。 その地下室は、人ではないモノ達が住むという色鮮やかな異セカイとの繋がりを持っていた。 少年はそんな些細な不思議に包まれながらも、当たり前の日々をまるで夢見るように緩やかに過ごしていた。 そんなある日の夜のこと。 空からひとりの少女が降ってきた。 「お願いします、魔法使いさん。どうか私を助けてください。」 そうして動き出す、ぼくらの時間。 手と手を繋いで見上げた空に、ぼくらはまた恋することを誓った。 used0130_game