あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
Ver 3.52, 3.52.1 の引き続きの修正です。 (参考:XCLで xpWikiレンダラーをサイトに適用した時のinclude表示権限 - XOOPSマニア)
PukiWikiMod 用の付箋プラグイン fusen を xpWiki に移植しました。当初、付箋プラグインを独立させて、一つのモジュールにしようかと思っていましたが、中々手が進まずとりあえず、プラグインで手を打ちました。
fusen.js は、いろいろ直したいところも多々ありましたが、今回はとりあえず、動かすための修正に留めています。また、時間が取れたら追々てを入れるかも知れません。
今回、付箋機能のメニューを表示するブロックを新しく追加しましたので、要モジュールアップデートです。また、Wikiページを表示するブロックにも、xpWiki本体のページキャッシュの設定にかかわらず、ページキャッシュを無効にするオプションも追加しました。
付箋メニューブロックを使わずに、ページ表示ブロックにて付箋メニューを表示する場合は、ページキャッシュを常に無効にする設定にしてください。
このサイトの xpWiki (xpWiki::Dev と UsersWiki) では、付箋メニューブロックを表示して、全Wikiページで付箋を有効にしてみました。
付箋プラグイン fusen の修正を行いました。
PukiWikiMod の初期の頃は、付箋は誰でも編集可能でした。その名残で、編集時に名前を変更できないようにしていたのですが、現在は付箋は、作成した人しか編集できないので、名前欄も変更可能としました。
fusen.js を編集したので、要ブラウザリロードです。
またまた、付箋プラグインの修正です。
主な修正内容は、IE6 で余分なダイアログメッセージが表示される問題、ページの編集制限をプラグインでの書き込みにも反映させる設定で、編集権限がないのに付箋を編集できてしまう問題、付箋データ内部キャッシュの再考察などです。
fusen.js を修正したので、要ブラウザリロードです。
Protector モジュールを導入している場合に、ref で一度に画像を表示したり、付箋の位置短時間に頻繁に変更したりすると、DoSアタックや悪質なサイトクローラーと誤判定されることがありましたので、その対策を行いました。(thanks ringo :thumb_up: )
ただし、protector 3.02 以降でないと、効果がありません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
|
今回の更新分 |
|
前回のマルチドメイン対策の続き (main.jsを対応) と Ajax編集時の文字化け対策です。
PHP の mbstring 設定を
mbstring.encoding_translation = on mbstring.http_input = auto
のようにしているサイトで、付箋編集とかAjax編集時に文字化けして、ページが正常に更新できないことがあるようでしたので、その対策を行いました。というかしたつもり。
これで、直ればラッキーということで。
.htaccess が使える環境であれば、xpwikiディレクトリだけでも、こんな感じで設定 してもらえるといいかも。
今回の更新分 |
|
XOOPS_URL を動的に変更しているサイト構成に対応するため、ページレンダリングやプラグインなどで レンダリング後のhtmlをキャッシュする場合は、スキームとホスト名を取り除いて保存するようにしました。
pukiwiki.ini.php にて、デフォルトスキンを変更する場合に、
1 2 3 4 |
|
この設定を 1組として変更しなければならず、分かりづらいということがありましたので、$const['SKIN_NAME'] のみの設定で、対応できるように変更しました。$const['SKIN_DIR'] については、ini ファイル読み込み後にプログラム中で設定されます。
よって、デフォルトスキン設定に関する設定項目は、
1 2 |
|
これだけになりました。
今回の更新分 |
|
段落編集での編集範囲は従来は「次の見出しまで」でしたが、これに加えて「同レベル以上の見出し行まで」を選択できるようにしました。
設定は、pukiwiki.ini.php で行います。
1 2 3 4 5 |
|
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 | - | ! - | ! - | ! - | ! - | ! - | ! - | ! - | ! |
|
ページタイトルは、従来最初の見出し行から得ていましたが、ページタイトルを設定できる書式を pukiwiki.ini.php にて設定できるようにしました。
デフォルトは TITLE: に設定してあります。ページ内で行頭から TITLE:ページのタイトル と記述することで、ページタイトルに「ページのタイトル」と設定されます。
1 2 3 |
|
今回の更新分 |
|
PukiWikiMod, B-Wiki にはあるのに、xpWiki にない物の一つに、管理画面での環境設定フォームがありましたが、やっと、実装することができました。
今後のことも考え、設定項目を簡単に増やせる仕組みを考えていたのですが、昨日ふと思いつきましたので、実装してみました。
アクションプラグインになっていますので、管理者でログインしてから、?cmd=conf でアクセスしてください。管理画面の「環境設定」メニューからもアクセスできます。
とりあえず、よく変更しそうな設定値を設定しましたが、他にこれはあったほうがいいというものがあれば、リクエストしてみてください。
また、プラグイン変換ツールの「xpWiki Plugin converter from System to User」で、html側用に変換し、plugin_conf_init() のみをオーバーライドすることで、設定項目を独自に変更することもできます。
今回の更新分 |
|
同じ XOOPS 上に複数の xpWiki をインストールしている場合に、ブラケットネームを使い他の xpWiki ページへリンクできるようになりました。
例えば、このサイトでは UsersWiki というディレクトリ名で、もう一つ xpWiki をインストールしてありますが、[[UsersWiki:nao-pon]] と記述すると、UsersWiki:nao-pon と表示されます。
[[モジュールディレクトリ名:ページ名]] と記述するわけです。
また、一部のプラグインの引数でもこの指定が可能になります。とりあえず、recent と ls2 を対応させてみました。
recent の例 | #recent(UsersWiki:) 最新の10件2023-05-14
2023-03-22
2023-02-28
2023-01-20
2022-09-22
2022-08-26
2022-08-19
2022-01-17
2021-08-03
|
他に対応させたいプラグインがあれば、リクエストしてみてください。
あ!include プラグインも可能になったのを忘れていました。
include の例 |
|
MenuBar を XOOPS のブロックに表示するブロックを追加しました。これまででも、ページ表示ブロックを使えば表示できていましたが、より設定しやすくということで、追加してみました。
trust側 module/xpwiki/blocks/block_functions.php を見ていただければ分かりますが、任意の Wiki ソースのブロックの追加が割と簡単にできるようになっているので、興味のある方は、チャレンジしてみてください。
今回の更新分 |
|
[../UsersWiki ユーザー] inner